液体窒素は極低温の環境を必要とする装置には欠かせないものです。「XLシリーズ」液体窒素発生装置は 室内に設置できるコンパクトな装置で、極低温実験等に手軽に液体窒素がご利用いただけます。

液体窒素発生装置をご検討のお客様へ
 
 本装置は、高圧ガス保安法に基づく第二種製造設備となるため、設置の際は各都道府県知事への届け出が必要となります。 

 


装置概要

大気から液体窒素を作ります

 本装置は、大気中の窒素ガスを連続的に抽出する 窒素ガス発生機 と小型極低温冷凍機を使用して液体窒素を製造します。窒素ガス発生機で作られた窒素ガスは、液体窒素容器に送られ、小型極低温冷凍機(コールドヘッド)で液化されます。 液体窒素容器は、常時窒素ガスで充満しており大気圧下で窒素ガスを液化し容器に保存します。 容器内の液体窒素量は 液体窒素レベルセンサーで監視され 所定量になると冷凍機は自動的に停止し、下回ると自動的に運転が開始されます。 液体窒素は付属のフレキシブルホースにて、前面パネルの取り出し口より任意の容器に外部取出しすることが出来ます。

連続無人運転が可能です。

メインスイッチをONにするだけで運転を開始します。 夜間・休日等にも無人で安全に液体窒素を製造します。 さらに安全運転のため各種安全装置を標準装備しています。

必要な時簡単に取出せます

極低温の実験等 液体窒素を使いたい時 ボタン操作のみで簡単に取出すことができます。

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